第38話です。
人間や車が突如消え、超異次元に飛ばされてしまう事件が発生。消えてしまった父親を捜す少年・雷太に助けを求められますが、彼も姿を消してしまいました。
デンジマンの正体を知らない雷太に対して、父親を助けるよう必ずデンジマンに伝える、と固く約束していた青梅は、自身も超異次元に飛ばされ捕らえられながらも、敵のアジトで孤軍奮闘します。
おかげさまで、デンジブルーのアクションシーンがかなりたっぷり見られます~。
前回登場してベーダー城に居ついたバンリキ魔王は、ヘドリアン女王の目の前でむしゃむしゃ食事をしたり、ごろごろしていたり……あげく女王をおばさん呼ばわりするなど、完全にただの無礼者状態です。
女王の元へ状況の報告にやって来たヘドラー将軍の、バンリキ魔王に対する視線が絶対零度ですね。もう敵対心がばっちばちです。
バンリキ魔王が城にいることで、作戦の失敗も全て見られていることになるので、今後のベーダー側の作戦が激化していきそうな雰囲気です。
もう40話手前ですし、気づけばだいぶ終盤に近づいていたのですね……!
とはいえ、今回のお話がひと段落した後に、雷太くんと公園でくつろいでいた5人の姿が可愛くてほっこりしました。青梅と緑川はタイヤの遊具で遊んでるし、黄山とあきらちゃんはブランコ乗ってるし。こういうちょっとしたシーンの自然体な感じがたまらなくいとおしいです!