第31話です。
青梅と旧知の仲のマジシャン親子・朝風天山と朝風まりが登場。天山はゴレンジャーで江戸川総司令役だった高原駿雄さんが演じられました。
そして、朝風まりは当時同名義で歌手活動をされていた引田天功さん。お人形さんのように可愛らしいです!
胴斬りのマジックに見せかけて青梅を殺すようミミラーから脅されていた天山ですが、それを拒んだため事故に遭い命を落としてしまいました。
事故の直前に、青梅へ自らの夢を語っていた天山。マジックキャラバンとして全国を回り、普段マジックを見られない地方の子供たちにもステージを見せたい、と願っていました。
そんな父の夢を聞き、マジシャンとなることを決意したまり。父と同様ミミラーから脅しを受けますが、デンジマンと協力してミミラーたちを追いつめることに成功しました。
青梅の胴を切断したふりをする際の、青梅の苦悶の叫びとまりの悲鳴は、真に迫るものがありました~!
ところどころにまりのステージのシーンがあって、なんだか華やかな印象のあるお話でした!
途中、ベーダーの陰謀(というか嫌がらせ?)で、まりのステージを見ていたゆみ子がけがをしてしまうシーンがあったのですが、観客を危険な目に遭わせてしまい気落ちしていたまりに対して、ゆみ子が楽しいステージだったからまた見たい、と笑顔で告げるところはちょっと感動してしまいました……。ゆみちゃん、とってもいい子です……!