第27話です。
赤いカブト虫型の爆弾を使って、子供たちの心に自然に対する恐怖を植えつけようとする作戦を展開したベーダー。何だかまどろっこしい作戦だなぁ、という印象でしたが、赤いカブト虫がいると噂になった雑木林が伐採されるなど(その噂を流し始めたのもミラー&ケラー)、人々の行動の過熱ぶりがとんでもないです。
緑がなくなれば自分たちが苦しむ、と人間を嘲り笑うヘドリアン女王がとっても嬉しそう。それこそがベーダーの狙いだったようです。
直接森林を焼き払う、などではなく、地球の人間たちに自分たちの大切な自然を破壊させる、というやり口がえげつない。
ロボ戦開始と同時に『戦う電子戦隊デンジマン』が流れるシーンで、挿入歌好きのテンションが最高潮になりましたね……渋い、かっこいい、最高……!!