やっぱり戦隊が好き

スーパー戦隊シリーズを毎日1話観て感想をつづるブログです。

電子戦隊デンジマン 第18話「南海に咲くロマン」

第18話です。

かつて地球の海に生息していたという海彦一族の末裔を人間たちの中から見つけ出し、デンジマンとの戦いに利用しようと企むベーダー。あきらの旧友・海原洋太郎も、その1人でした。
洋太郎は、穏やかで優しげではありますが、気弱そうな青年です。競争ばかりの世の中に嫌気がさしていて、南の海に行きたい、なんてことをあきらに話していました。マイペースな人なんでしょうね~。何だか他人事とは思えない……😌
そんな折、ベーダー怪物・カイガラーの笛の音を聞いて、海彦一族として目覚めてしまいます。

印象的だったのは、洋太郎より先に目覚めさせられていた海彦一族の3人が、現代の汚れた海に耐えられず死んでしまうシーン。海からコンビナートを襲う計画でしたが、元来美しい海に棲んでいた海彦一族は、現代の環境に適応できなかったようです。
これにはベーダーの面々も慌てていましたが、地球人としてはなかなかショックです😯

唯一の生き残りとなってしまった洋太郎を守るあきらが、懸命に戦うシーンも美しいです。激しいアクションがとっても素敵。ダストラーの銃を奪って乱射するあきらちゃん、最高にかっこよかったです……!
そして、希望を失った洋太郎に、海彦一族は綺麗な海や平和を愛した人たち、自分たちはそれを守ろうと戦っているのだから、洋太郎には生きていてほしい、というあきらの必死の叫びが胸を打ちます。

戦いの後、洋太郎はあきらたちが見送る中、美しい南の海を目指して波の中へと消えて行きました。
いつもどこか遠慮がちだった洋太郎が発した、今初めて自由になった、のんびり気楽に南の海で暮らす、というセリフが、心の底から幸せそうな声色で思わず涙腺が緩みます。
洋太郎は、今で言うところの「生きづらい」状態だったのでしょうね。念願だった南の海で、幸せに暮らしてほしいです。