第15話です。
ラジオを利用して催眠音波を発信し、若者たちを意のままに操る作戦を展開するベーダー。緑川とチーコに突然襲いかかった青年・剛も、操られたうちの1人でした。
受験勉強や人間関係の悩みを抱え孤立していた若者の心の隙間に入り込んで利用しようとする、ベーダーのやり口が巧妙ですね。前作のエゴスもそうでしたが、「基地を襲う!」とか「資金集めのために銀行強盗!」とか、分かりやすい悪事から、人々の弱い部分につけこむ作戦にシフトしているのがうかがえます。悪の組織もまた、時代とともに進化するものなのでしょうか🤔
さて、今回はチーコと緑川の関係性も少し変化がありました。かねてから緑川がデンジマンでは、と推測していたチーコ。本人にも質問しますが、核心はつけないままです。
が、敵を追跡中のデンジマンに情報を提供した際「サンキュー、チーコ!」と言われ、グリーンが緑川であることを確信。この間接的な正体の明かし方!最高じゃないですか!!?これはチーコじゃなくてもにんまりします🥰
ふと、「暗に正体を明かしたっていうより、うっかり呼んじゃったのかな……?」とも思いましたが、「本当は正体を明かせないけど、呼び方で気づかせる」という方がぐっとくるので、そのように受け止めさせていただきます!!
うーむ、私は黄山推しだと思っていたけれど、緑川もだいぶ推せますね……😌