第10話です。
ハンバーガーのような見た目のベーダー怪物・ハンバラーが誕生。一度油で揚げると卵が孵化しやすくなるそうで、からっと揚げられていました。ベーダーの皆さん、たまに大真面目におちゃめなことをなさるので目が離せません。
今回の計画は、人々にヘドロでできたハンバーガー、ならぬハンバーカーを食べさせること。ヘドロと聞くととってもまずそうなのですが、ハンバラーの放つ食欲をそそるにおいと、ハープのような楽器で奏でる音楽を使って、美味しく感じるよう催眠にかけるんだそうです。手が込んでる~。
それを食べた人間は、視覚や味覚がおかしくなったり、凶暴化したり…子供たちの中には、ヘドロのお風呂に嬉しそうに入っている子もいました😖そして、偵察に赴いた青梅もにおいに誘われしっかりハンバーカーを食べ、凶暴化。青梅さん、ベーダーの作戦にはまりがち!!
敵が食べ物を使って人々を操ろうとするお話は、バトルフィーバーでもありましたね(第15話「エゴスの地獄料理」)。やっぱり、三大欲求の1つだけに、食に訴える作戦は強いのでしょうか……🤔
ハンバーカーの効果に手ごたえを感じたベーダーは、小学校の給食でハンバーカーを出す作戦に打って出ます。皆が食べる前にデンジマンが駆けつけ事なきを得ましたが、凶暴化した青梅をデンジシャワーで元に戻せていなかったら間に合わなかったかもしれません。危ないところでした。
戦いの後は、子供たちにもデンジシャワーを浴びせて元通りに。皆でカレーを食べるシーンを見て、うっかりカレーが食べたくなってしまいました🍛