第4話です。
美しいものを嫌うヘドリアン女王は、ベーダー怪物・ルパンカメラーの力を使って次々と美女を殺害していきます。ルパンカメラーの撮影した写真には被写体の細胞組織が写しとられており、写真を傷つけるとその人も同じような目に遭い死んでしまう、という恐ろしいシステム……!写真を壁に埋める、燃やす、踏みつける、真っ二つにする……など、やり方がとにかく残忍ですし、1日1人の美女の処刑を心底楽しんでいるような様子に戦慄します。
個人的には、曽我町子さんはジュウレンジャーのバンドーラ様のややコミカルな印象が強いので(『Dolla!~魔女バンドーラのテーマ~』とか大好きなのです~)、そのイメージで観ていたら……あっ、あれ?ヘドリアン女王めっちゃ冷酷!!怖い!!ってなってます……。一般人めっちゃ殺すやん……つらい……。
カメラマンの無藤礼が怪しいとにらんだデンジマンは、青梅のいたサーカスの団員・サチ子に協力を依頼しました。親に捨てられたサチ子は、幼い頃に青梅と出会い兄妹同然に育った女性でした。写真を撮られ、いつ殺されるとも分からない状況にもかかわらず、青梅を信頼して気丈にふるまうサチ子が凄いです。ひたすら美しいし……天使か女神なのかな……😇?ちなみに、三原じゅん子さんが演じていらっしゃいます~。
写真が現像される前にルパンカメラーを倒すぞ、と意気込み敵のアジトの悪魔島へと乗り込むデンジマン。デンジブーメランの直前にブルーが繰り出した、ブルースクリューキックがかっこよかったです✨
今回はサブタイトルにもあるように、ロボ戦後にベーダー一族の魔城に遭遇する場面もありました。魔城は超異次元へとワープして逃げられてしまいましたが、序盤から敵の本丸に接触するような場面があるのも、何だか新鮮に感じます。
気合いを入れてルパンカメラーを倒したかいあって、サチ子も無事でした。助かって良かった~😊