やっぱり戦隊が好き

Love Super Sentai, after all!

五星戦隊ダイレンジャー 第50話「行くぞォォッ」

最終回です。

前半はシャダムとの最終決戦がメイン。戦いのなか、コウに向かって「コウ、貴様は俺の――」というシャダムの言葉を亮が「黙れ!!」と遮るシーンがすごく印象に残っています。おそらく、息子であることを言おうとしたんでしょうが、たぶんコウはそれを知らないのかな?亮自身も父親のことでいろいろあったので、コウへの気づかいが見てとれたような気がします。

道士の幻から告げられた、勝負は永久につかないという言葉。最終決戦中に言うことじゃないだろ、と思いつつ(笑)、「気力と妖力は表裏一体」「お互いが争いながら永遠に生きていく」という陰陽論的な考え方が、東洋ベースのダイレンジャーの世界観に合っているのでしっくりきました。

その言葉通り、50年後にもふたたびゴーマが現れ、亮たちの孫がダイレンジャーとなって戦うというびっくりなラストがあるんですが(笑)。
50年後の世界は、亮たちのちょっとオーバーなくらいのお年寄り演技もあってコミカルに描かれていましたが、こうして戦いは永久に続いていくのかぁ、と思ったら、ふしぎと胸にズシンとくるものがありました……。

* * *

シャダムの最期は、崩壊するゴーマ宮のなかでの亮との戦いでした。ナイフで刺されたシャダムの身体が、泥になって崩れてしまいました。すべてを裏で操っていたはずのシャダムもまた泥人形だったという、衝撃の展開。じゃあシャダムをつくったのは誰だったんだろう……?という謎は残りますが、なにかシャダムよりももっともっと大きな力がはたらいていたのかなぁ、なんて想像してみたり😌

* * *

というわけで、ダイレンジャーを観終わりました。
もともと好きな作品でしたが、ストーリーのおもしろさだったり各キャラクターが立っていたりと魅力的な部分が多い作品だったなぁ、と改めて思っています😊

明日からはカクレンジャーを観ていきます。妖怪たちのデザインがとても好きなので楽しみです~!

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰