前回、コウ=キバレンジャーだと悟った阿古丸。ゴーマの側に引き入れようと、コウが母親へと抱く愛情や信頼を揺るがしていきます。
生き別れてしまった母に対して好意的な感情を持っているコウですが、転校生・香澄の母の冷たい言動を前にして愕然。香澄に対して関心がないばかりか、憎しみすら感じさせるような態度です。
香澄の母のことで落ち込んでいるコウを気遣い、将児が励ます夜の公園のシーンが貴重なほのぼのシーン。コウの元気がないことに気づいてそっと寄り添ってやる将児が、いいお兄ちゃんしていました😊
将児の励ましもあって、子供のことを嫌いな親などいない、と信じようとするコウでしたが、香澄がネックレス官女にさらわれたと聞いても全く心配する様子のない母の姿で、その思いも打ち砕かれてしまったようです。
コウの脳裏には、かつて嫌がる自分に虎の形の焼き印を押した母の姿が。その意図がわからず、ひょっとして自分も母に憎まれていたのか……?と揺らぎ始めているようです。そして、そんなコウの姿を満足げに眺める阿古丸。とっても気になるところで次回へと続きます。
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