キバレンジャーとなったものの、白虎真剣の言うことも聞かず遊んでばかりのコウ。リンの部屋に弟として無理やり引っ越してくるなど、序盤からクソガキ感てんこ盛りで不安しかありません(笑)。
そうかと思えば、母親とは死別しており(コウ本人は行方不明になっているだけ、と主張していますが……)、どうやら肩身の狭い思いをしていたらしいということも語られます。リンにちょっかいをかけていたのは、寂しさの裏返しだったのかな。
「母親が東京駅に来ている」というのが嘘だったと知ったときコウが浮かべた悲しそうな、悔しそうな表情は、普段が明るい笑顔ばかりな分、観ているこちらも罪悪感でいっぱいになってしまいました。……どう考えても普段の彼の態度は悪ガキなんですけれども(笑)。
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一方、阿古丸はキバレンジャーの正体である、右腕に虎の形をした火傷の跡がある10歳前後の子供を探すよう三人官女に命じます。すごくピンポイントなところが詳細な情報を持っているんですね……。
途中、そうと知らずコウと顔を合わせるシーンもあり、二人の因縁もじわじわと描かれています。
三人官女の三女・イヤリング官女は、キバレンジャーの正体がコウだと知るのですが、ダイレンジャーとの戦いで深手を負い、それを阿古丸に伝える寸前に絶命。それでも、阿古丸はなにか察したようですね。
ところで、イヤリング官女さん人間態がとってもかわいかったのに……初めにお亡くなりになってしまって私は寂しい……😢
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰