将児がメインのエピソード。ランニング中に出会った女性・なつみに恋してしまった将児が、恋に戦いに奮闘するお話です。
なつみからボクシングについて詳しく聞かせてほしいと言われ舞い上がったり(そりゃあ脈ありだと思っちゃいますよね)、彼女がどんなプレゼントを喜びそうかリンに見てもらうよう頼んだり(「『さりげなくじっくり』って日本語、私悩むよ」って呆れるリンちゃん……ごもっともです🤭)、とにかく浮かれまくっている将児が微笑ましい。
そんな中、街に現れた磁石神父が磁力で人や物をくっつけたり引き離したりと大暴れ。将児となつみもN極同士となって近づくことができなくなってしまいます。
この磁石神父の人間態を演じるのが、赤星昇一郎さん。顔を見たら「この人どこかで見たことあるな」と思うくらいおなじみの俳優さんですが、磁石神父のちょっとかくかくとした独特の動きや、目が笑っていない笑いなど、コミカルさと不気味さが絶妙に入り交ざった演技はかなり印象に残ります。まさに怪演……!
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ダイレンジャーの5人も全員N極となって集まることができなくなってしまい、一時はどうなることかと思いましたが(気力ボンバーも撃てませんものね)、「磁石神父の力を利用することを考えろ」という道士の言葉から、「リニア拳・中央新幹線」を将児が思いつき、無事勝利。
戦いの後、なつみに告白を決意した将児でしたが、彼女からは「ボクシング部の先輩に告白する勇気が出た」とお礼を言われてしまい……つまりはそういうことだったんですね😅恋は成就しませんでしたが、将児の立ち直りの早さはお見事でした👏
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰