ダイレンジャーが鏡化粧師を倒したことで、解放されたクジャク。本来は慈悲深い性格でしたが、鏡化粧師に囚われる原因となったガラへの憎しみで、復讐のためには手段を選ばない冷徹な面を見せるようになりました。6千年積もりに積もった恨みはそう簡単に晴れそうもありませんね……。
ガラに挑むクジャクを止めようとして彼女の攻撃を受けた大五が「見事な拳法だ……」って噛みしめるように呟くシーンがツボです。仲間たちが口々にクジャクを責めるのも全然耳に入っていない様子で、大五のちょっとズレてる感に思わず笑いが🤭たぶん、笑うシーンではないと思うんですが……!
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復讐心に染まったクジャクは、ゴーマ怪人・サクラ子爵に操られた人々にも容赦せず攻撃。きっと本来の彼女なら、人々を元に戻すためダイレンジャーと共闘してサクラ子爵と戦うことができると思うんですが、クジャク狂戦士モードなので一般人にもぶすぶすと孔雀の羽根を突き刺していきます。やめてあげて🥲
クジャクから情けを捨てるよう説かれた大五でしたが、道士・嘉挧は「情けを持って戦いに勝ってこそ真の戦士」と言い切ります。それを聞いた大五の表情からは、迷いがすっと消えたようです。
大五に限らず、ダイレンジャーのメンバーにとって道士の存在はとても大きいものなんだろうなぁ、と思えるシーンで、お気に入りです😊
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クジャクはこの後もしばしば登場することになりますが、付かず離れずの距離感の大五とクジャクの関係性がもどかしくもロマンティックで素敵だなぁと思っています。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰