あけましておめでとうございます。
今年ものんびり感想を書きつづってまいります。よろしければ、たまに覗いてみてくださいませ😌
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とても潔いサブタイトルですが、内容は確かにこのひと言に端的に表されているんだから凄いです。
張遼が父だと聞かされた亮でしたが、裏切り者となりゴーマへと身を落とした人物を父と認めることはできず、仲間たちの目から見ても明らかに混乱し、葛藤しているようです。
子供の頃に死んだと思っていた肉親が生きていただけでも驚きなのに、敵とあっては……無理もないですね。
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対する張遼は、亮にゴーマとの戦いから身を引くよう忠告するなど、息子の身を案じている様子が垣間見えます。
後々のシーンで本人の口から語られますが、仲間たちを裏切ってゴーマの一員となってもなお、愛を捨てることができなかったのだとか。亮の母と結婚したのもそれが理由だったそうですが……だったら途中で捨てずに最後まで添い遂げろよと思ってしまうのは、亮の母のほうへ肩入れしてしまうせいかなぁ……(笑)。置いていかれるほうはたまったもんじゃないでしょうに。
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大僧正リジュ改めノコギリ大僧正の攻撃から亮を助けた張遼でしたが、自身も深手を負ってしまいました。
死の間際、かつての仲間たちの幻が張遼のもとへとやってきます。先代のダイレンジャーである彼らからの気力を天宝来来の玉に受けとって、龍星王と天空気殿が大連王へと合体できるようになりました。
中国風の鎧がイメージされているのだと思いますが、和風とはまた異なる魅力があってかっこいい!兜のデザインが個人的に大好きです✨
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生き別れた父と敵味方として再会、そして別れ。新たな戦力、大連王の登場……と全編通して盛り上がりっぱなしの回でした~。
全員で転身するときの亮の掛け声は、「最終回かな……?」って思うくらいの気合いの入り方でしたが、まだ8話です(笑)。
今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰