やっぱり戦隊が好き

Love Super Sentai, after all!

五星戦隊ダイレンジャー 第3話「魂ちょうだい!」

ダイレンジャーという作品全体の雰囲気を表した1・2話から、キャラクターの掘り下げへと入っていく流れでしょうか。3話は大五にスポットが当たっています。

寡黙なせいか、1・2話の時点ではどんな人物なのかあまりわからなかった大五ですが、今回はいろいろな面を見せてくれます。

人形の運転する車に襲われたという将児や知の話を信じ、「一人でもおかしいと思ったら調べてみるのが当然」と調査への協力を申し出るところは、きっちりとした性格がよくわかって好きなシーン!

弟が意識不明になったのは将児と知に轢かれかけたショックのせいだと頑なな態度のかおりに対しても、落ち着いた態度で事情を聞く大五。相手が子供でもしっかりと向き合おうとする人、良いですよね……。この二つのシーンだけでも大五株爆上がりです🫶

* * *

鍵道化師のアジトを突き止めた大五は、かおりをかばいながら一人戦いますが、シャダムたち幹部まで現れてしまっては成す術もありませんでした。目の前で鍵道化師にかおりの魂を奪われ、遅れてやってきた他のメンバーに怒りを爆発させるシーンは、普段落ち着いている人が堪え切れずに声を荒げて人を叱責させるときの特有の怖さがびしばし感じられて良かったです。
「あ……この人、怒らせちゃダメな人だ……!」って本能が警告を鳴らすタイプの人ですね、大五さん……。殴られた将児と知だけでなく、人形に襲われたという話を信じずお茶しにいっていた亮とリンもなにも言えません。皆の「やっちまったー……」という顔と微妙な空気が最高です。こうなるよね、すっごくわかる(笑)。

仲間になって日が浅い五人なので、空気の気まずさは尋常じゃなかったでしょうね……!そんな気まずさを抱えたまま、鍵道化師との戦いは次回へと続きます🙃

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰