やっぱり戦隊が好き

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電撃戦隊チェンジマン 第55話「さらば宇宙の友よ」

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前回のラストで戦いの舞台が宇宙へと移っていましたが、最終回である今回は星王バズーの正体が星のような巨大な生命体であることがわかります。
これまであらゆる生命体を喰らって大きくなってきた生命体。ハレー彗星の接近に紛れて地球に近づき、取り込もうとしていたようです。
敵の大ボスの正体がずっと見てきた姿とは全く別物、ということは割とあることだと思いますが、バズーはほぼ星です。スケールが大きいです。

そのほぼ星のバズー(ゴズマスター)に着陸した上、内部に取り込まれてしまうチェンジマンと伊吹長官。ギョダーイの能力を利用して脱出することができましたが、もしギョダーイをゴズマ―ドから助けていなかったら……と思うとぞっとします。

チェンジロボでゴズマスターの核を破壊したことで、バズー及びゴズマを完全に倒すことができたみたいです。

伊吹長官やナナちゃん、シーマ、ゲーター一家、最終回で駆けつけてくれたメルル星人サクラなどの異星人チームの皆さんは、ゴズマに破壊された星を再建するため地球を旅立っていきました。

ナナちゃんはあれだけ剣さんを慕っていたので、地球に残るという選択肢もあったのでは……とも思いますが、宇宙が平和になれば違う星の住人同士でも気軽に交流できるのかもしれませんね。そう思っておこう。

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というわけで、全55話観終わりました……!
長いと思っていたけど、やはりあっという間でした。

熱血漢なレッドに2.5枚目女性好きキャラなブラック、ちょっといじられがちなブルー、冷静沈着お姉さん系ヒロインのホワイト、明るいアクティブ系ヒロインのピンクというキャラ立ちがわかりやすかったです。

ゲストキャラの中にも、ゲストで終わらず終盤までみっちり関わってくるキャラがいたり、戦隊メンバー以外の隊員たちが戦いを支えている場面が描かれたり、表に見えていないところまで想像力が働かされるような奥行きを感じました。

ゴズマの構成員たちにも戦いに参加する理由があってやるせなさを感じることも。それぞれの歩んできた道や、胸の内を想像すると辛くて、共感力高めの人間にはしんどい部分もありましたが、ドラマとしては大いに盛り上がっていたと思います。

中でもゲーター一家のエピソードにはたびたび泣かされましたし、地球人とはかなり異なる姿の彼らが仲間として受け入れられているのも良かった。見た目の問題って、最終的にはさして重要ではなくなるんですね。ナビ星で幸せに暮らしてほしい……。

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明日からはフラッシュマンを観始めます!
新しい作品を観始めるわくわくを年に何度も味わえるって幸せ!