やっぱり戦隊が好き

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電撃戦隊チェンジマン 第33話「ギルークの最期?!」

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前回から続いているお話です。
ナナが発するリゲルオーラを狙ってそれぞれ行動するギルークたちとアハメス。そして、ナナを守ろうと戦うチェンジマン。三つ巴の戦いが描かれます。

ナナを育てていた田村一家に、事情を明かすチェンジマン。地球人ではないと知った後も、ほとんど態度が変わらずナナを家族として心配していた田村一家の懐が広すぎて感動します。

洞窟に隠れていたナナを見つけたチェンジマンですが、もう構わないでと出て行ってしまうナナちゃん。
今までの自分ではなくなってしまう、ずっと子供でいたかった、と涙をぬぐいながら駆けていきますが、案の定すぐにゴズマが。お願いだから隠れていておくれよ、ナナちゃん……!!

チェンジマンとブーバ、シーマや三獣士たちが戦っている間も、逃げるナナちゃん。一人になったら敵の思うツボやないか、ナナちゃん……!!
緊急事態なので、特に巨大化した敵はいないけどチェンジロボで出撃するという強行手段に出たチェンジマンなのでした。致し方なし……!

* * *

ギルークに追いつめられていたナナちゃんは、リゲルオーラを発しますが、それを浴びたのはアハメスでした。オーラを浴びて恍惚とした表情で去っていくアハメス様の美しさが限界突破しているので、こちらのシーンは一生に一度はぜひご覧いただきたい。

かつてともにバズーに対抗して戦ったギルークに対して、自分以下だ、自分一人で戦った方が早いなどと見切りをつけるようなことを言っていたアハメス様。容赦のない発言だけでなく、それを実行してしまうところがとんでもなくかっこよいです。そして美しい。

リゲルオーラを浴びることもできず、チェンジマンにも敗れたギルーク司令官は、バズーによって宇宙の墓場へと送られてしまいました……。

* * *

一方、リゲルオーラを浴びたナナちゃんは、一気に成長し10代半ばくらいの姿へと変化します。これを恐れていたんですね。

最後まで田村一家のことを気にかけていた優しいナナちゃんですが、成長した姿ですれ違っても誰もナナちゃんだとは気づきません。

振り向きざまに声をかけようとして、それを飲み込む別れのシーンにとてもとても心を揺さぶられました😢