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電撃戦隊チェンジマン 第26話「麻衣20歳の初恋」

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ジョギング中に知り合った青年とともに、小型の宇宙船を発見した麻衣。それは、リンド星の少年からのSOSメッセージでした。

ゴズマの伝染病で滅亡の危機にあるというメッセージを受け、地球から救援に向かうことになったのは、麻衣が知り合った青年・東郷直人。彼は地球守備隊の一員であり、ドクターなのでした。

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何だかほっこりとしたサブタイトルとは裏腹に、切ないエピソードだった今回。
リンド星に向かうことになった東郷についていきたい気持ちはあるものの、自分は地球を守って戦う責務がある……理性と感情の間で揺れ動く麻衣の苦悩が描かれて、ほっこりどころかだいぶ泣かせにくるお話です。

リンド星に向かって旅立つ東郷を見送る麻衣が、オフィシャルな場では凛々しい表情を保っていたのに、一人になってから静かに涙を流しているところ。そこにさやかが来てから、堰を切ったように感情があふれ出してしまうところが、何かもうわかりすぎて尊くて倒れそうです。麻衣に話しかけるさやかがとてもとても優しい声なのも気づかいが感じられてさすがだし、「……初恋?」ってそっと聞かれてこくこく頷く麻衣のシーンは涙腺決壊してしまうのに何度も観たくなる名シーンだと思います。尊すぎて、こんな名シーンを残してくれてありがとうございますと伏して御礼を申し上げたくなるレベル。

これまで観てきたチェンジマンのエピソードの中で、というか去年の9月にゴレンジャーから観始めてから一番泣いたエピソードかもしれない……感想したためながら思い出し泣きできるくらいぶっ刺さってます……。

これが……涙活……。