サブタイトルどおり、ギョダーイが家出(?)をして単独で地球に登場。金属を食べまくり、チェンジマンを前にして初めて人語を喋ります。ギョダーイ、喋れたの!?……と思ったら、宇宙獣士キーガが寄生していたようです。
それもこれも、キーガをギョダーイの体内に潜ませ、エネルギーを得ることでパワーアップさせていくという、アハメスの作戦でした。
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いろいろ食べているうち、ミサイルを飲み込んでしまってぜーぜーと苦しむギョダーイの姿が何ともかわいそう……。剣たちも、体内のミサイルに刺激を与えないよう、攻撃せず街から引き離そうと必死です。
ギョダーイが仲間を探していることに気づき、その姿を真似して布をかぶって杖をついて近づいていくシーンは一見シュールなのですが、宇宙動物とも心を通わせようと努めるチェンジマンの一生懸命さが表れた素敵エピソードでした。
ギョダーイに合わせて、ちゃんと片目だけを布から出してた剣さんは芸が細かい。
結局、キーガが倒された後ギョダーイはいつものように巨大化のビームを浴びせて去っていくことになるのですが、仲間たちから引き離されてゴズマに利用されているだけなのかなぁ、と思うとちょっと切ない気持ちになりますね……。