やっぱり戦隊が好き

Love Super Sentai, after all!

激走戦隊カーレンジャーVSオーレンジャー

カーレンジャーとオーレンジャーという全く性質の違う二つの戦隊が交わってしまうお話。オーレンジャーのほうがかなりカーレンジャーに引っぱられて、愉快なことになっています。

ボーゾックの暴走車の不足を解消すべく、家出したくなるガソリンを使って地球の車をバリバリアンへと送る作戦に当たっていたSS(スタスタ)スタタンゾ。車の家出をシグナルマンの歌った『ふるさと』で止められるところが、カーレンジャーらしいです。

恭介は、仕事中に立ち寄った温泉でバラモビルと遭遇。バラノイアの残党を追う吾郎と裕司からかいつまんで事情を聞くも理解できず、外見で悪者だと判断するのはよくない、とバラモビルをかばうことになります。

そんな出会い方なので、カーレンジャーとオーレンジャーの互いの第一印象はあまりよくなかったようです。オーレンジャーが国際空軍だと聞いても、「地球の平和を守るくらいで、国際的な組織つくらないでよ」「私たちは自動車会社で働きながら宇宙の平和を守ってるのよ」と菜摘や洋子も反論。兼業ヒーローVS専業ヒーローの戦いは、双方ロボを繰り出しての巨大戦にまでなだれこみます。

* * *

バラモビルを逃がそうとしていたレッドレーサーでしたが、車と人間を結婚させて車人間をつくり、宇宙を支配するのが目的だと聞くやいなや、悪人だと判断してオーレッドに引き渡すことに。あまりに素直に己の過ちを認めるレッドレーサーにオーレッドも驚いていたようですが、無事和解できました。

バリバリアンへと連れ去られてしまった吾郎を救い出すため、カーレンジャーがオーレンジャーロボで宇宙に向かうことになったり、そのために三浦参謀長の厳しすぎる特訓を受けたり、といろいろありましたが、二大戦隊がバラモビルやボーゾックを相手に戦う姿はやっぱりVSならではの気持ちよさがあります😌

巨大戦も、敵側がSSスタタンゾとバラモビルにノリシロン増刊が加わったのに合わせて、オーレンジャーロボとVRVロボにサイレンダーも助太刀して三対三の戦いに。絵面がとってもゴージャスでした。

戦いが終わったあと、10人が仲良くなってわいわいと騒ぐ姿も微笑ましくて、VSならではのシーンでした😊

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰