やっぱり戦隊が好き

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激走戦隊カーレンジャー 第44話「不屈のチキチキ激走チェイス!」

ボーゾックの車が軒並み故障中ということで、大宇宙に伝わる伝説のスパナを探し出すことに。エグゾス曰く、宇宙の悪者が使えばどんな故障もたちまち直し、改造も思いのままだというスパナ。それがなぜだか地球に流れ着いているのだとか。

実はそのスパナこそ、菜摘が少女時代に通っていた修理工場で、修理工のおじいさんからもらったスパナ。いつも持ち歩いていて、菜摘にとってはお守りのようなものでしたが、MM(メチャメチャ)シューリスキーに奪われてしまいました。

ペガサスサンダーとドラゴンクルーザーで追跡しますが、攻撃を受けたドラゴンクルーザーは走行不能に。ペガサスサンダーも、スカイモードに変われず次第に追いつめられていきます。

大事なスパナが手元にないことで急に自信を失ってしまった菜摘は、ドラゴンクルーザーを修理しようとしても、なにもできず落ち込むばかり……。ただのスパナというだけでなく、おじいさんの思い出と合わせて心のよりどころになっていたんでしょうね……😢

そんな菜摘のそばで、傷ついて動けないはずのドラゴンクルーザーがゆっくりと動き出します。皆を助けたい一心で動こうとするドラゴンクルーザーのけなげさよ……。「車も人間も傷つけば苦しい」と、かつておじいさんから言われたことを思い出した菜摘。「その優しさで接すれば、どんな傷ついた車も、必ず直すことができる」という言葉を胸に、ドラゴンクルーザーを修理します。

このおじいさん、菜摘にとっては心の師のような存在なんでしょうね。足しげく修理工場に通っていたらしい菜摘に、女の子がこんなところに来るなんて、みたいなことを言うんじゃなくて、優しい女の子だからこそ傷ついた車の気持ちをわかってやれるいいメカニックになれる、と言ってくれるおじいさん。菜摘、子供のころにいい人にめぐり会えてよかったね……🥲

菜摘が無事修理を終えたドラゴンクルーザーで戦いの場へ駆けつけ、運転席で変身。さらには、スパナ奪還のため車上でのアクションなど、終盤のアクションシーンも菜摘&イエローレーサーのかっこよさが炸裂していました~!

菜摘の魅力がぎゅっとつまった素敵なエピソードでした😊

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます🥰