メカクローンを捕まえて改良版良心回路の実験を進めようとする柴田博士と秀一が再び登場。
バイオマンに頼らず、自分たちの手でメカクローンを捕獲しようとするところがたくましくてよいと思います。
失敗して結局バイオマンに助けられることにはなるけど、心意気って大事だから!
バイオマンの5人も実験に立ち会いますが、大きな地震で博士がアジトにしていた洞窟が崩れてしまいます。
崩落に巻き込まれたものの無事脱出できた郷と博士でしたが、郷はおぼろげな意識の中で博士が「史朗」と必死で自分の名を呼ぶ声を聞いたのでした。
博士、すんごい必死で「史朗!」って連呼してたのに、郷さんが目を覚ました瞬間すんって切り替えて「郷くん」って呼ぶのほんと好き。
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地震の原因は、近くにバルジオンがあったためらしいです。
バイオマン、ギア、シルバ――バルジオンをめぐるそれぞれの動きが加速する中、柴田博士が郷の父親・郷紳一朗だとドクターマンから明らかにされるのでした。
ドクターマン様は、本人が言う気ないこと横からしれっと言っちゃうタイプの人なんですね。悪気なくめっちゃネタバレしてくるタイプの人なんかな。
死んだと聞かされていた父が生きていた、でもなぜ名乗ってくれなかったのか。
ひかえめな喜びの表情から、戸惑いと寂しさの入り混じったような絶妙な表情に変わる郷さんがとても素敵……!
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次回はいよいよバルジオンが登場します。
ずーっと「バルジオンさえあれば……!」って言ってたシルバがついに報われるとき……( ˘ω˘ )