やっぱり戦隊が好き

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超電子バイオマン 第33話「出るか?! 新必殺技」

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今日のおはなし

前回のメイスン&サイゴーンに続いて、ファラ&メッツラーもドクターマンの改造を受けてパワーアップしました。

次々と強化されるギアの戦力に対抗すべく、バイオマンも新必殺技・スーパーエレクトロンの習得をめざします。試しに使ったところ、高杉だけ大ダメージ。体を調べると、幼い頃の古傷が明らかになりました。

大けがをした記憶から古傷をかばおうとつい自分に負けてしまう、という思考グセがある高杉は、それを打ち破るためかつて逃げ出した母校の野球部の監督に千本ノックをしてもらうよう頼み込みます。

今度こそ千本ノックをやりとげて自分に自信をもちたい、と奮闘する高杉の姿に胸が熱くなる回です!

今日のつれづれ

ギアの面々が強くなっていくので、バイオマンもパワーアップしなければ! というわけで、中盤におなじみの「新技出すための特訓エピソード」です。

高杉の過去にもスポットが当たり、幼い頃に大けがをしたこと、野球部だったが練習を投げ出して辞めてしまったことなどが明らかになりました。

やりとげられなかったことがあるから、自信がもてず力を出しきれない……って、なんだかとってもリアルだし、ちょっと思い当たる節もあってどきっとしますね……。半端にやめてしまった記憶って案外尾を引いていて、潜在意識で「どうせまたできない」ってなりがち。それが新技の完成に関わってくるところが、深いです。

泥くさいかもしれないけど、全力で何かをやりとげた経験ってやっぱり自信になるものだよなぁとしみじみ考えさせられたお話でした。

* * *

ところで、改造を受けたファラ様は口から炎を吐けるようになっていました。

……その機能、いる??