本日のあらすじ
ドクターマンは、ドクガカンスのフラワー光線で植物を爆弾と化し、無差別攻撃をする作戦をたてました。
ファラキャットを追う途中シゲルの大事な花畑を踏み荒らしてしまった高杉は、弱ってしまった花を咲かせようとバイオベースへ持ち帰ります。ところが、シゲルや姉の売った花が次々と爆発。ドクガカンスによってフラワー爆弾にされていたのでした。
このままではバイオベースが危ない、と高杉が奔走します。
本日の感想
前回(第23話)の作戦は世界情勢を利用した作戦でしたが、今回は「フラワー爆弾」。ドクターマン様の作戦は落差がすごいです。
戦いの中とはいえ、シゲルくんの花をずいぶんとぐちゃぐちゃにしてしまった高杉は、すごい勢いで怒られていました。
何でも、それはシゲルくんたち姉弟の父親が病に倒れるほど苦心してつくった品種の花畑だったんだとか。そりゃあ怒るわ。
でも、ファラキャットが退却した後にちゃんと農園まで謝りに戻ったのはえらいです。ヒーローだもんね。そこで縁ができたことが、後々ギアの作戦に気づくきっかけにもなったわけですし。
お花(実は爆弾)を持って帰ってしまったのはトラブルの元でしたが、そんなところも高杉らしいかも。爆弾と気づいて慌てて連絡したのに、地球の植物の育て方をうっきうきで調べていて応答しないピーボものんきすぎて可愛かったです。どうかそのままの君でいて……!
ピーボがなかなか通信に出なかったので、郷さんたちが敵を足止めして高杉1人がバイオベースまで走って戻ったんですが、こういうときにうっかりバイオベースの位置がばれてしまったりしないのかなーってちょっと心配になりました。さすがにそこまでうっかりではありませんでしたね。ごめん、高杉……。