第6話です。
バイオマンとバイオロボを倒すため、サイカンスを送りこんだドクターマン。地下からの毒ガスを噴出させる作戦に加えて、とある企みがあるようです。
ミカ、つっぱしりがち
サイカンスのカプセルが落ちてきた現場にいあわせたミカは、あやしげな毒ガスが漂う現場を目撃します。仲間たちと合流しギア側と一戦終えた後も、毒ガスについて突き止めようと独りでがしがし行動していました。女だからって軽く見ないで、という言葉に彼女の強気なキャラがよく出ています。
洞窟内のアジトにも単身でずんずんと乗り込んでいき、毒ガスを噴出させるための起爆装置を奪って破壊。大活躍なんですが、ちょっと危なっかしくてはらはらします。
毒ガス作戦を止められたと思ったのも束の間、ジューノイド五獣士の1人・アクアイガーが別の起爆装置を持ち出して起動。結局危険な毒ガスがもくもくと噴き出してきました。
ドクターマンの作戦
ガスを止めようとバイオロボで洞窟を塞いだそのとき、地下に潜んでいたサイカンスの角ミサイルが一斉に飛び出してきて動きを封じられてしまいました。毒ガスは囮、ドクターマンの真の狙いはバイオロボの破壊にあったんですね~。
ドクターマン、めっちゃ頭いいアピールするだけあって自分でいろいろ作戦考えるタイプの大ボスですね。前作ダイナマンのアトン様が下にまかせてどっしり構えるタイプだったから対照的です(ジャシンカ帝国にはカー将軍っていうブレーンがいたから問題なし)。
まあ、多少動きを封じられようが勝っちゃうんですけどね、バイオロボ。
本日のたたかい
前半はミカがメインということで、ファラキャットとの絡みが見られました。相変わらずお二人とも動きがきれっきれでかっこいいこと!!吊り橋の上でバク転とか、怖くないんだろうか……とありきたりな感想しか出てこない私を許してほしい。
ジューノイド五獣士の1体・アクアイガーも現場での戦闘に初登場。水陸両用のジューノイドらしいですが、あまりそういったシーンは見られず、ただひたすらに「シャボン玉爆弾」が印象に残りました。攻撃がファンシー……。
本日のひとこと
毒ガスに気をとられたあまりその裏にあった敵のたくらみに気づけなかったと悔やむミカに対して、郷さんがかけた言葉です。
これ、結構難しいことなんですよね。ミスをするとどうしてもそこに目が向いて「何であんなことしたんだろ~」って落ち込んじゃうのが人間の性というか。そこで、どうやったら解決できるかっていう考えにシフトすることが大事。
「『最悪だ……』と、思った次の考え方が分かれ道」だってROLANDさんの本にも書いてあった。
それを自然とできてる郷さんすごいし、いいリーダーだなって感じたシーンでしたー!