第42話です。
人間を電気人間にしてしまう、デンキ怪人が誕生。電気人間にされた京介は、兄を怪人に殺された姉弟・洋子と弘に出会います。
弟の負傷に悲しみ、兄を殺したのも京介だと思い込んで攻撃的な態度をとる洋子に対して、何とか疑いを晴らし、元気づけようと試み続ける京介が健気です。
そうこうしているうち、デンキ怪人によって電気人間にされる人が多発。触れるだけでしびれてしまうため、人々は電気人間を恐れ、憎みます。差別や偏見を助長し、社会を分断させようというエゴスの作戦は、現代の世の中でも十分通用してしまう内容で恐ろしいですね…。京介が人々に囲まれ石を投げられるシーンは、正直ぞっとしました。人間に化けたカットマンが扇動していたとはいえ、一般人もいたでしょうね。
ロボ戦では、大量の電気を浴びたバトルフィーバーロボが操縦不能になってしまうというアクシデントがありました。ロボ戦がややワンパターン気味なのかな……?と感じていたので、良いスパイスになってくれたと思います。
ちなみに、電光剣で電気を吸収したため、いつもより威力の大きな電光剣・唐竹割りで倒せたみたいです。デンキロボット、憐れでございました……😅