第13話です。
目玉焼き作戦を展開するタマゴ怪人が登場。怪人自らが金のトサカをもつニワトリに化けて金の卵を産み(雄鶏なのに)、その卵で作った目玉焼きを人々に食べさせていきます。
目玉焼きを食べた人たちの額にはエゴスの印が浮かび、学校や仕事に行かなくなってしまいました。町内の学校は休校に、商店も軒並み閉まっているという異常事態です。目玉焼き作戦は、全人類の精神を堕落させるという壮大な計画だったのです。また人類を堕落させようとしてる!エゴスこわい!
ちなみにバトルフィーバーの連絡員であるケイコも目玉焼きを食べ、働きたくない、と自宅で楽しげに踊っていました。かわいさが極まっております。
今回はとにかくタマゴ怪人のデザインが秀逸で、怪人ファンとしてはたまりませんでした。
まず、割れた殻の中から片目がのぞく顔が不気味ですし、中身らしきものが飛び出ている左右非対称な頭部の形が不安を煽ります。飛び出ているのは卵黄でしょうか……?でも青っぽい色なのでとっても不気味です。
さらに、弟のタマゴロボットは、その頭部の飛び出た部分を爆弾として投げて使用しているのです。思わず「それ外せるの!?」とつっこんでしまいました。
ニワトリに化けて卵を産んだり、バトルフィーバーが来た際は卵に化けて冷蔵庫に身を隠したり、となかなか優秀だったタマゴ怪人、ぜひ覚えておきたい怪人です。